静かな習慣が新しい景色を連れてくる
年末より、関東で新しい年を迎えています。
浅草寺へ初詣に足を運び、駅伝を応援し、日本橋を歩き、横浜中華街の人の流れと活気に身を置く。行き交う人の多さや街の熱量に触れながら、土地ごとに息づく空気の違いを、身体全体で感じる時間です。

不思議なことに、外側はにぎやかであればあるほど、心の内側は静かに整っていく感覚があります。“場のエネルギー”という言葉がありますが、人や街が積み重ねてきた時間の層に身を置くことで、自分自身の呼吸や思考のリズムが、自然と調律されていくように感じています。
こうして歩きながら、これまでのご縁や思い出を辿る中で、ふと気づいたことがありました。
人生は、思い描いた通りに進むものではなく、思いがけない流れや、予想外の出来事も含めて、味わっていくものなのだということ。計画通りにいかなかった時間や、遠回りに思えた選択が、あとになって人生の深みや広がりをつくってくれている。そんな実感が、静かに胸に広がります。

そして毎年、お正月は母の誕生日。
変わらず支えてくれる家族と過ごすこの時間は、私にとって大切な原点でもあります。特別なことをしなくても、ただ一緒に食卓を囲み、笑顔を交わす。その当たり前の光景こそが、どれほど尊いものかを、年のはじまりにあらためて感じています。

一日一日を、丁寧に。
小さな習慣を、誠実に重ねること。
それが、また次の景色へと、そっと導いてくれる——これまでの経験が、そう教えてくれました。
感謝を胸に、今年も心と暮らしを整えながら、一歩一歩、歩んでまいります。
美習慣コーチ® 長谷川 千尋


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